ゴルフの上達を目指す人は、スライスを解消することが重要です。スライスには複数の種類があり、まずは自分がどのタイプにあてはまっているか、その原因は何か把握しましょう。本記事ではスライスについて、概要やフェードとの違い、具体的な原因と種類のほか、有効な対策などを解説します。スライスを解消したい人は、ぜひ参考にしてください。
スライスとフェードの違い
ゴルフを練習中の人のなかには、ドライバーのスライスが直らずに悩んでいる人も少なくないでしょう。また、初心者であればそもそもスライスとフェードの違いが分からない人も多いです。ここでは、ゴルフのスライスの概要やフェードとの違いについて詳しく解説します。そもそもスライスとは
そもそもスライスとは、狙ったところにボールを飛ばせず、ボールが右方向にそれてしまうことを指します。初心者やアマチュアゴルファーの70%以上がスライスに悩んでいるといわれており、改善に向けて練習を重ねている人が多いです。スライスの特徴としては、OBや飛距離ロスにつながりやすいこと、過剰なバックスピンがかかることなどが挙げられます。フェードとの違い
スライスと混同されやすいものにフェードがあります。フェードは打ったボールが右側に曲がってしまうという点ではスライスと同じですが、スライスと比較すると曲がる幅が小さく、ボールが狙った付近に収まっている状態です。スライスのようにOBや飛距離ロスにつながることはなく、ボールの飛び方やコントロールは安定しているのが特徴です。また、フェードは障害物を避けるためにあえて使われる技術でもあります。スライスとフェードのどちらであるか分からない場合には、大きく曲がりすぎていればスライス、小さく右に曲がっているものの狙った場所付近に収まっていればフェードであると判断しましょう。さらに、スライスはバックスピンがかかりすぎた状態となるため、適切なスピン量であればフェードであると判断するのもよいでしょう。
ドライバーでスライスが起きる原因や種類
スライスを改善して狙った方向にボールを打つには、スライスの原因について知ることが不可欠です。ここでは、スライスの原因や種類について詳しく解説します。スライスの主な原因
スライスの主な原因は、クラブの軌道に対してフェースが開きすぎていることです。狙った方向にしっかりとボールを飛ばすには、ボールを打つ瞬間のフェースが目標の方向に向いていなければなりません。しかし、ボールを打つ習慣のフェースが右を向いて開いていると、ボールも大きく右方向へとそれてしまいます。そもそもゴルフクラブはグリップの延長線上に打点がなく、重心も後方にずれています。そのため、フェースの向きを意識せずにクラブを上げると、ハーフバックでフェースが大きく開いてしまうでしょう。フェースの向きがつかみにくい人は、テニスラケットなどをクラブに見立ててスイングしてみるのもおすすめです。
スライスの種類
スライスには、プルスライス・ストレートスライス・プッシュスライスの3つの種類があります。プルスライスはボールが左に飛び出したあとで右に大きく曲がる軌道であり、距離をロスしやすいのが特徴です。原因は極端なアウトインサイド軌道と、フェースがクラブ軌道よりも開いていることです。ストレートスライスはボールがまっすぐに飛び出したあとで右に大きく曲がる軌道であり、フェアウェイを外すなどのミスショットになりやすいのが特徴となります。フェースはまっすぐになっているものの、アウトサイドイン軌道により余計な回転がかかってしまうのが原因です。
また、プッシュスライスはボールが右に飛び出したあとでさらに右に曲がる軌道であり、スライスのなかでも大きく右方向にそれるためOBになりやすく、修正が難しいケースが多いのも特徴です。クラブ軌道には問題がなくとも、フェースが大幅に開いていることが原因となります。